【ラノベ紹介】これはゾンビですか?

【書誌情報】

タイトルこれはゾンビですか?
レーベルファンタジア文庫(KADOKAWA)
著者木村心一
イラストこぶいち・むりりん
ISBN9784829133705
発売日2009年1月15日
ページ数282p
既刊全19巻
ジャンルラブコメ・異能力バトル

【あらすじ】

あなたは隕石を避けられますか?俺は避けた。だが、避けきれなかった。
出会いは、突然落ちてくる隕石みたいなものなんだ。俺-地味な高校生だったはずの相川歩は、何の因果か世を騒がす連続一家殺害事件に巻き込まれ、あっさり殺られたはずだった…が、なぜか生きていた。事件直前に出会ったネクロマンサーの少女・ユーにより、ゾンビとして蘇ったという。んなバカな!?
そればかりか、魔法の世界から来た少女戦士ハルナに、勢いのまま魔装少女に任命される。
何それ!?と思う間もなく吸血忍者の女の子まで出てきて、気づくと全員と同居してた-俺はいったい何やってんだ!?
第20回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作登場。

版元ドットコムより引用

【作品解説】

ゾンビとして蘇った主人公と異能少女たちのラブコメディ

 最初に宣言しておきますが、この作品かなりぶっとんだ癖の強い作品となっています()

 

 まずは作品の概要ですが、

 普通の高校生だった主人公の相川歩は、ある日、世間で話題になっている連続殺人事件に巻き込まれ命を落とします。

 ですが、ネクロマンサーの少女であるユーという女の子に助けられ、歩は何度切られても蘇る不死身の存在『ゾンビ』となることで復活を果たすのです。

 本作は、そんな不死身のゾンビになった主人公が、魔装少女ハルナ吸血忍者セラといった数々の異能力を持った少女たちと出会い、繰り広げていくドタバタラブコメ×異能力バトル作品——

——といった感じです。

 

 本作の特徴としては、そのぶっ飛んだ世界観設定尖り切ったキャラクターの魅力にあるでしょう。

 主人公がゾンビであるという唐突なつかみから物語は始まり、空から女の子が降ってきたり、異能力を使用する少し変わった外見の動物型モンスター『メガロ』が現れたりと、正直物語の世界観をまともに理解する方が難しいと思います。。。(褒め言葉)

 

 そう、考えるのではなく、感じてください()

 

 考えたら負けです。

 ストーリーとしては破茶滅茶で、終始読んでいて何を読んでいるのか分からなくなるかとは思いますが、それでも面白いと感じるのは、尖り切ったキャラクターにあるのでしょう。

 チェンソー片手に変身する魔装少女が出たかと思いきや、なぜか気づいたら主人公が男なのに魔装少女になっていたり、主人公がゾンビで不死身だったり、吸血鬼なのに忍者だったりと、まさにキャラ設定の大渋滞状態

 そんな魅力しかないキャラクターたちが活躍する物語がごった煮になり、これがまた非常に面白いんですね!

 

 ノリと勢いで全てを持っていく本作、ぜひ一度読んでみてください!

【まとめ】

【個人的作品傾向解説】

 ラノベ初心者オススメ度:★★☆

 

コメディとバトルの比率が比較的高く、まさにライトノベルといった軽い読み口で楽しく読めるのが特徴的です。文章を読むのが苦手な方でも気軽に読める作品であると言えるでしょう。

・反対に、独特な世界観・濃すぎるキャラクターたちばかりですので、そういった作品のノリについていけるかという点が、本作を楽しむことのできるポイントになるのではないかと思います。

・ゾンビを題材にしていることもあり、わりとシリアス要素もあります。

 

※少し古めの完結済み作品なので、新品書籍はほとんど流通していないかと思います。購入する際は、電子書籍での購入をオススメいたします。

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