【ラノベ紹介】負けヒロインが多すぎる!

【書誌情報】

タイトル負けヒロインが多すぎる!
レーベルガガガ文庫
著者雨森たきび
イラストいみぎむる
ISBN9784094530179
発売日2021年7月21日
ページ数312p
ジャンルラブコメ

【あらすじ】

「え? マケインって誰のこと?」

クラスの背景である俺――温水和彦は、あるとき人気女子・八奈見杏菜が男子に振られるのを目撃する。

「私をお嫁さんにするって言ったのに、ひどくないかな?」
「それ、いくつの頃の話?」
「4、5歳だけど」

それはノーカンだろ。
これをきっかけに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、負け感あふれる女子たちが現れて――?

「温水君。女の子は2種類に分けられるの。幼馴染か、泥棒猫か」
「なるほど、大胆な分類だ」

負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。
負けヒロイン――マケインたちに絡まれる謎の青春が、ここに幕を開ける!

版元ドットコムより引用

【作品解説】

負けヒロインにフォーカスを当てたラブコメ作品

 まず、こちらの記事・動画を見ていただいている方々は、おそらく一貫してラブコメ作品が好きな方々かと思います。

 そんな皆様は、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか?

 

 

とても可愛い子なんだけど、物語の立ち位置的に負けるんだろうなぁ……」と。

 

 

 ずっと恋心を秘めていた幼なじみの女の子や、片想いをしている体育会系少女、部活の先輩に密かに恋する腐女子な女の子などなど……。

 見るからに負けフラグが立っているヒロインって、ラブコメにおいて結構いますよね。

 

 本作は、そういったラブコメ作品においてメインヒロインに負けてしまうヒロイン、いわゆる『負けヒロイン』と呼ばれる少女たちにフォーカスをあてたラブコメ作品となっております。

 

 同級生が振られてしまった(つまり負けヒロインとなってしまった)状況にたまたま居合わせてしまったクラスのモブ的立ち位置の主人公が、負けてしまった彼女たちと関わっていき、どうなっていくか——という少し変わった青春模様が読めるのが本作の醍醐味です。

 では、本作は負けてしまったヒロインたちとお互いに傷を舐め合う暗めな作品であるかと言われれば、決してそうではありません。

 

 本作の注目すべきポイントは、『負けてからさらに輝こうとする、女の子たちの力強さを描いた作品』であると言えるでしょう。

 

 負けてしまったと言えど、彼女たちには全員一貫して信念があります。

 それは、『秘めている恋心を決して諦めていない』ということ。

 

 そんな彼女たちの強い信念というものは、本作を読んでいる私たちにもきっと響くものがあるかと思いますし、何より彼女たちの幸せを心から応援したいと思える。

 

 そんな大きな魅力が溢れた、希望味あふれる明るいラブコメ作品なのです!!

 

 ちなみに私は、本作の負けヒロインの中で一番好きな子は腐女子の小鞠知花ちゃんです!!

 

 

 

 報われてほしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(クソデカボイス)

 

 

 

 

 総評いたしますと、ヒロインの魅力あふれる、明るく笑えて、それでいて彼女たち負けヒロインたちを心から応援したくなること間違いない作品が、本作です!!

 2巻発売も決定しているようで、今後の彼女たちとの展開が非常に楽しみな、個人的にも今年発売された新作作品の中でも一二を争うくらい大好きなラブコメ作品となりました!!

【まとめ】

【個人的作品傾向】

【こんなラノベ読みにおすすめ!】

ラブコメ作品が好きな人!

負けヒロインに報われてほしいと思っている人!

・どちらかというと難しい青春ラブコメ作品より、明るくて笑えるラブコメ作品が読みたい人!

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